イマーシブミュージアムに行ってきた
少しずつ気温が低くなってきて、秋の訪れを感じるころに、芸術の秋を感じに行ってきました。
場所は日本橋の三井ホール。
ポスト印象派のゴッホ、スーラ、セザンヌ、ゴーギャンを取り上げた美術展です。
普通の美術展と違い絵画が飾ってあるわけではなく、絵画に入っていく体験のできる美術展です。一体どういうことなのか??行ってみて感じたことを書いてみようと思います。
ホールについたらまず初めに"HELLO!MOVIE"というアプリをダウンロードします。このアプリを起動しながら展示を見ると、説明が流れてくるとのこと。ちなみにイヤホン推奨でしたし、イヤホンで聞いたほうが良いと思います。
順路に沿って進んでいった先には、がらんとした何も展示品のない空間にヨギボーがたくさん置いてある部屋。プロジェクションマッピングのようなものが始まっています。
あいにく2人用のヨギボーはすべて埋まってしまっていたため、座布団のようなものに座って鑑賞しました。
ファーストインプレッションは「これ…はずれの展覧会に来てしまったかもしれない」でした。
だって座り心地は悪いし、何が流れているのか分からないし、アプリの調子は悪いし…!笑
映像作品が終了して部屋が明るくなると、パラパラと帰る方々が。その隙を見てヨギボーを確保できました。
次のクールでは正しい鑑賞方法で見ることができそうです。
2回目は1回目と大違いでした。
迫力のある画、良きタイミングで入ってくる説明、プロジェクションマッピングだからこそ感じることのできる没入感!!とくに、光で表現しているからこその鮮明な色を感じることができて感動しました。
お恥ずかしながらポスト印象派について全く知識がなかった私ですが、説明が分かりやすく、内容に入り込みやすくなっていました。
映像作品終了後は写真を撮ることができます。
可愛い女の子たちが映え写真を撮っていました。
私たちも絵画に入り込んだコンセプトで撮りましたが、恥ずかしいので載せないでおきます。
大満足で3回目をもう一度見たあとにショップをのぞいてみると、AIゴッホに似顔絵を描いてもらう体験ができるとのこと。
1回500円でゴッホに描いてもらえるなら!とすぐに課金してしまいました。
こんな感じで、あのゴッホの描き方で似顔絵を描いてくれます。
これ、結構似ています!笑
AIゴッホさんは鼻歌を歌いながら、時にはため息をつきながら描いてくれました。疲れさせてごめんねゴッホさん。
こんな感じで大満足の展示会でした。
29日までやっているので、ぜひ行ってみてほしいです。