4日目
いよいよ最終日です。
この日は7:12札幌駅発のライラック3号で旭川駅まで行く予定だったので、とても早い起床でした。よく頑張りました。
旭川駅からはレンタカーでGO!
予定通り電車に乗り、1時間半かけて旭川へ。そこからレンタカーを借りて美瑛を目指します。

車窓からの景色でもうわくわく
旭川から富良野への道すがら、自衛隊の車?戦車?と何台もすれ違いました。北海道の方々からしたら普通なのかもしれませんが、私たち夫婦はもうびっくり!大きなタイヤにビビりながらも、かっこいい車に興奮して写真を何枚も撮りました。(どれもブレブレで張れるものはありませんでしたが)
余談ですが運転は1日を通して旦那さんがしてくれます。私は生粋のペーパードライバーで、私が運転すると旦那さんは生きた心地がしない、といった顔をします。ちなみに新婚旅行で行った石垣島でバギーに乗ったのですが、何度も脱輪している私を見て「この子には本当に運転のセンスがないんだな」と思ったそうです。
そんなことはどうでもよくて、一路ファーム豊田を目指します。
ファーム富田へ
ファーム富田は駐車場に車を止めるのに1時間待つ、という情報を仕入れていた私たちは覚悟を決めながらファーム富田を目指しました。いざ着いてみるとすっと入れたんです!これは普段の行いが良いからということでよいでしょうか。嬉しいです。
さあ、ラベンダー畑を目指します!

7~8分咲のラベンダー
ラベンダー畑についたとたん、ふわっと香るラベンダー。精製されたものよりもフレッシュで、さわやかな感じがします。晴天に美しい花にさわやかな香り。最高に気持ちの良い瞬間です。
今回の旅はラベンダーに合わせての日程組だったので、この瞬間に北海道旅行に来てよかった!!と心から思いました。
そしてラベンダーだけではないこの花畑!

一面の花々にシャッターを切る手が止まりません
もう何枚も何枚も写真を撮りました。
私たち夫婦は二人とも写真を撮るのが好きなので、この広大な花畑を前に大興奮!しばらくはお互い言葉も交わさないまま写真タイムを満喫しました。
ファーム富田はとても広くて、花畑が何か所もあるんです。
私たちはそれを一つ一つ回りながら写真を撮りました。

旦那さんの膝で休憩するトンボさん
時折こんなお客様を迎えながら。
ファーム富田にいる間に3回はトンボが止まってましたね旦那さん。歩いたり動いたりしているはずなんですけどね。優しさが虫にも伝わるんでしょうか。
全ての花畑を満喫し、ファーム富田を後にします。
次に目指すは青い池!
青い池へ
青い池を目指し美瑛方面へ向かいます。
この日は平日だったのでそこまで混んではいなかったのですが、海外からのお客さんが多くいたと思います。青い池にも観光バスが何台も止まっていてびっくりしました。
バスのお客さんに交じって進行方向の看板に従って進んでいくと…

ほんとうに青い!
一面に広がる青い池!
本当に青いんだ!と思いました。思ったより青いと言ったほうが良いのか。
こんな神秘的な池だとは思いませんでした。しつこいけど、本当に青い。そして水がきれいなんです。特に水の流れがあるわけではないのに澱んでなく水が澄んでいて、木々の下のほうを見ることができます。
そして思っていたよりも大きな池でした。端のほうまで行くとこんな素敵な光景を見ることができます。

広い池を独り占め
青い池に反射する雲。この時は曇りだったので、池のほうが青空に見えます。
池の奥のほうに行くと人も少なくなってくるので、ゆっくり写真を撮ってても気になりません。構図も好きなだけ探すことができます。なにより素敵な景色を眺めながらぼーっとすることができます。ぜひ今後行く機会のある方は奥まで進んでみることをお勧めします。
青い池を思う存分観光し、次の場所へ向かいます。
白ひげの滝へ
青い池から3㎞ほど行ったところにある滝です。
正直そこまで期待はしないで行ったんです。近いから行ってみるか~みたいな。
でも!!この滝がすごく素敵だったんです。滝の近くも青い池と同じ理論で水が青くて、池と違って水が流れているのでまた違った見え方ができます。

白ひげの滝 青い水
この川の水のきれいなこと!!
おいしそうです。飲んだらラムネの味がしそう。
青い池とはまた違った種類の青で、透き通っててすごくきれい。宝石を眺めているような気持ちになりました。
また、ここは滝を見るために坂を下ったり登ったりしなくていいんです。
橋の上方眺めるだけでこの素敵な光景を見ることができるんです。
行ってよかったなと本当に思いました。
色彩の丘へ
本日最後の観光、色彩の丘にまいりました。
園内に入った瞬間に目の前に広がるのは広大な広大な土地と、視界に入りきらないくらいの花畑。ここでもテンションが上がります。
しかしテンションとは裏腹に身体はけっこうへとへと。この広大な土地のどこまで行こうか?と話し合い、とりあえずすぐそこの撫子がきれいに咲いているところまで行こうか…ということになりました。

それがなんということでしょう
もう少し先まで行こうか、あそこの花だけ撮りたい、そんなことを繰り返しているうちに、なんと園内を一周してしまいました!!
ホームページによると、色彩の丘は東京ドーム3個分の敷地があるそうです。歩くことのできる場所は限られているのでさすがにそこまで大きくは動いていませんが、東京ドーム1個分くらいは歩いた自信があります。そのくらい大変でした。笑
でもお花の花をたくさん撮れて、身体を動かせて、きれいな空気を吸って、大満足の時間を過ごすことができました。
帰路へ
旭川空港の近くでレンタカーを返却し、空港で諸々の手続きを済ませます。

帰りもエアドゥ
19:30旭川空港出発、21:15羽田空港到着の便で帰りました。
最後の勝負
みなさん、旅の一番最後に残っている勝負ってなんだと思いますか?
そう、アンパッキングです。
私はできる限りその日のうちに片づける、という鉄の意志があります。羽田からの帰りの電車で何度も脳内シミュレーションを行い、戦に臨みました。
まず旦那には帰宅後すぐにシャワーを浴びてもらいます。その間私が荷物を全部出し、洗濯物は洗濯カゴへ、お土産はひとつにまとめ、スキンケア類はいつもの場所へ。それだけで次の日の気分が全然違うんです。よかったらぜひ真似してみてください。
以上2023年北海道旅行記でした!
北海道旅行ほんとうにほんとうに楽しくて、今からでももう一度行きたいくらいです。また行ける日を楽しみに毎日頑張ろうと思います。
ありがとうございました。