北海道旅行記 札幌散策編
3日目
この日は予備日的な予定でしたので、札幌周辺での観光をするつもりでした。
前日になってお互いに出した案は、
私:北海道神宮に行ってパワーをもらってきたい!
旦那:開拓の村に行って歴史を感じたい。
でした。
この日はお天気も良く、私たちもぐっすり眠ることができていたため元気いっぱい。お互いの提案を両方叶えることにしました。
まずは北海道神宮へ
電車とバスを乗り継いでいざ北海道神宮へ。
表参道の前には大きな大きな鳥居が。軽くご挨拶して中に入ると、木々が生い茂って日陰になり、とても気持ちの良い空間が広がっていました。
マイナスイオンが出てるって感じ!(私は何も感じることができないタイプです)杉の木がいっぱいあるけど幸い花粉症の時期ではないので、めいいっぱい深呼吸しておきました。
拝殿にはこれまた大きな注連縄が!
圧倒されながら初めてのお参りを済ませました。
ところでみなさん神社にお参りするときは何をなむなむしていますか?
私は以前”神様にはお願いごとをするより報告をしたほうが良い”というお話を聞いたことがあります。
しかし報告とは…?ここに来たことは神様は知っているわけですし、私最近運動頑張ってるんです!とか言われても神様だって困っちゃいそうだし。
と悩んだ結果、”お邪魔してます!””楽しく旅行させていただきます!!”というような押忍!系のなむなむになりました。
…というのは置いておいて。
こで夫婦でおみくじを引きました。
結果はまさかの二人とも中吉、二人とも全く同じ内容!
似たもの夫婦なのか、今の運勢が同じなのか、気を付けることが一緒で分かりやすくてよいですね。
ちなみに内容は、
常に控えめでいること、
迷わずに今までのお勤めを行っていればよし、
他人の言葉ではなく自分自身の言葉で考えよ、とのことでした。心に刻みます。
北海道神宮の敷地の中には開拓神社という神社もあります。ここで自分の人生を開拓したい!という意思を聞いていただきました。笑
お昼はたまたまのスープカレー
北海道と言えばのグルメの中にスープカレーってありますよね。
私たちは住んでいるところの近くにスープカレー屋さんが多く、今回の旅行でのスープカレーの順位は低めだったんです。
しかし、北海道神宮からの帰り道にスープカレー屋さんがあるではないですか!
これはもう入るしかないですよね。吸い寄せられるように入店しました。
このチキンレッグがほろっほろで柔らかくて、野菜たちもホクホクでとってもおいしかったです。
薬膳っぽいスープも美味しくて、すべて飲み干して退店しました。ごちそうさまでした。
さてここで問題が…
この日はお天気も良く、外の散策にはもってこいの日でした。
しかし、日差しが強すぎるのです。気温もお昼には30℃まで上昇し、暑さが私たちのHPをごりごりに削ってきているのです。
このまままっすぐ開拓の村へ行くのか、休むのか。
審議した結果、いったんホテルに戻って体力を回復させ、少し日の落ちてくるであろう15時過ぎくらいから次の目的地に行こうということになりました。
こういう時、お互いの探り合いにならず、かといって主張のし合いにもならず、建設的に話し合いができることに感動を覚えます。結婚してからのすり合わせで会得したスキルですね~。
北海道開拓の村へ!
さて、HPも回復したので開拓の村へ向かいます!
札幌駅から電車とタクシーを乗り継いで到着。受付からわかる敷地の広大さ。
見てくださいこの受付施設。昔の札幌駅のレプリカだそうです。昔から札幌駅は大きかったんですね。
受付を通ってまず見えるのは広大な景色と大きな家の数々。
ほとんどの建築物が明治~大正時代に建てられたもので、実際に使用されていたもの。それを開拓の村に移築したそうです。
昨日の小樽と同じで、昔の人も通ったであろう廊下やお部屋を私も通ることができる。大きなロマンを感じます。
各建築物の中を見学することができ、それぞれのお家の方がどんな本を読んでいて、どんなお部屋に住んでいて、台所はどんなんで…というのが見られるんです。実に面白い!!
私たち夫婦はこのような博物館的なものが好きなので、一つ一つゆっくり見ていたらどんどんなくなってくる時間。
後半は見たいところをピックアップして速足で駆け抜けました。
2時間半じゃ全然足りませんでした。開拓の村はぜひリベンジしたいと思います。
明日の準備をします
さて3日目も終了して、とうとう明日が最終日です。
明日はいったん旭川まで行き、美瑛、富良野へ行く予定です。そう、朝がとっても早いんです。
今日はホテルに帰ってきてすぐお風呂に入り、ささっとパッキングして就寝しました。
蛇足ですが、私はパッキングが大好きで得意なんです。初日に新千歳空港で買ったお土産たちをテトリスのように配置し、揺れで壊れないように風呂敷で包み、服やスキンケア類を隙間に詰め込みました。楽しい思い出のひとつです。笑